修学舎は、昭和51年から32年間、高校再受験のための過年度卒業生(いわゆる中学浪人・・・略して中浪)を専門にした実績があります。
中学までの不登校が理由で中浪した初めての生徒は昭和57年でした。この生徒は、中3の2学期後半から3学期末まで欠席し、中3での受験を断念し、翌年市立福岡女子高校へ進学しました。昭和60年頃から不登校が理由の中浪応募者が増え、そのうち2~3名を毎年15名ほどの中浪採用枠に受け入れました。高校再受験でこれらの生徒達を成功させたことで、不登校生のお世話に慣れ、指導方法を会得しました。
小中学生の不登校に取り組んだのは昭和56年からです。各家庭への出張指導では、時には修学舎職員が泊まり込みました。短期に修学舎寮で過ごさせることを繰り返し、生徒を元気にして元の小中学校に通学を再開させてきました。また、状況に応じて不登校中の中高生を地元から転出させ、修学舎から通える学校へ転入させることで不登校を止めた多くの実績があります。
引きこもりの中高生には、時には大阪府などの遠方まで出向き、粘り強く働きかけ連れ出して修学舎寮に滞在させて元気になるよう指導しました。
不登校の理由は様々ですが、なにより元気が無く、勉学や人間関係の楽しさをよく知らない状態が目立ちます。また、腹の底から笑うことを忘れています。本来好奇心旺盛で元気盛りのはずの少年期に若いエネルギーが埋もれているのはもったいないことです。少しでも早く、どうやってそのエネルギーを引き出すか・・・修学舎は多少コツを知っています。